とうとうやって来る
初めに結果ありきだったアメリカ産牛肉輸入再開が決定です。
『米産牛肉、輸入再開27日決定…現地査察「問題なし」
BSE(牛海綿状脳症)の特定危険部位である背骨の混入で米国産牛肉の輸入を再停止した問題で、農林水産省と厚生労働省は27日に輸入再開を正式決定する方針を固めた。
両省が米国に派遣していた調査団が21日、日本向け食肉処理施設35か所の現地査察を終了し、再開に向けて深刻な影響を与える違反などが見つからなかったためだ。
両省は今後、報告書を作成し、自民党などの了承を得たうえで輸入再開を正式決定する。
両省の調査団は6月26日から約1か月かけて米国内の食肉処理施設や農場で現地査察を行っていた。
一方、米農務省は20日にBSE検査体制を縮小する方針を発表したが、中川農相は21日、米国産牛肉の輸入再開の判断には「直接的に影響しない」と述べた。
(読売新聞) - 7月22日3時7分更新』
調査しますよと予告して出向いて、不具合を見つけられるはずありません。検査体制を縮小する方針に対して「影響ない」!現在の体制だって、国民は十分だと思っていないのに、どこからそんな言葉が出てくるのでしょう。
食品は安全に食べられない。老人を病院から追い出す。医療費負担を増大させる。国民の健康維持は国家の最優先の課題なのではないでしょうか。国民が健康だから働ける、働くから税収が増える、借金が返せる、この流れは間違っていますか。肥料をやらないで作物をとろうなんて間違ってます!
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