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現場を大事にしたほうが良い

以下は
http://www.shinmai.co.jp/news/20060801/KT060731ETI090004000022.htm
からの抜粋です。

『 新生児医療に携わる病院の85%が、治療の差し控えや中止を経験しているとの調査結果も出ている。中でも、より慎重な対応が求められるのは、命を助けても重い障害が残るような場合である。
 医師が治療を行うべきだと判断しても、親が手術などの積極的な治療に同意しないケースもある。逆に病気や障害により、医師が治療しないと判断し、親の同意を求める場合もある。病院によって生死が分かれるという現実はまだある。
 いずれの場合でも、医師の判断や家族の希望だけで、安易に小さな命の行方を決めることは許されない。』

 私は「医師の判断や家族の希望」以外の何を判断材料にするべきなのか疑問です。きっと第三者機関を挙げると思いますが、個々に合った判断は難しいと思うし、判断機関が大きな組織になればなるほど、つまらない批判を恐れて、延命傾向になることが予想されます。そして時間が掛かります。むやみに家族の負担を増やすのは良くないと思います。

 私は新生児に限らず「医師の判断や家族の希望」中心で良いと思います。納得できなければ、他の医療機関で相談すれば良いと思います。初めの医療機関と意見が違っていて納得できれば、その医療機関に移れば良い、何処に相談しても初めの医療機関と同じなら家族は納得するでしょう。

 現場の多数決的な判断のほうが、それぞれの時代に合った、素早い判断が出来ると思います。第三者機関に任せると過去の例に縛られて硬直化します。私は現場が十分考えて納得するほうを優先したいと思います。


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